美しさの追求、突き詰めればきりがありません。ですがそれはどういうことなのか、何を及ぼすのかを生々しく描き出した動画作品が話題になっています。
この「Supervenus」はFrederic Doazanが第17回ブリュッセル短編映画フェスティバルで入賞した作品。古典的な雰囲気の女性が現代の西洋的な美の基準に合わせ、まるでフォトショップ加工をするかのように美容整形、豊胸手術などを施されてゆきます。
PC上の画像ならそれで驚くほどの美貌を手に入れられるのですが、実際の人間ではどうなるでしょうか?
Supervenus, Frederic Doazan – The canon of Western beauty. – YouTube
この問題はもちろん女性に限ったものではありませんが、際限なく肉体に手を加え、美を追求していくことが限りある人間の肉体にとってどのような意味を持つのか、それは本当に健康的なことなのか、強烈な印象で問いかけてきます。
あなたはそれでも身体に手を入れますか?そして、手を入れたとしてどこかで歯止めを掛けることはできますか?