あのスペースインベーダーが等身大ゲームになってしまいました。詳細は以下から。
ドローン用ソフトウェア会社のvHiveは実験的デザインスタジオのForReal Teamは今年イスラエルで開かれたGeekconのイベントで、1979年に生まれて世界的にヒットした伝説的アーケードゲーム「スペースインベーダー」をドローンを用いて等身大で再現した「SpacedOut」を作成しました。
ドローンは光センサーとインベーダーのキャラクターを表示するLEDを装着し、特別に開発された自動飛行ソフトによってフォーメーションを組んで飛行します。
自機となる砲台は横方向に移動するレールの上に乗っており、レーザービームを発射する銃が備え付けられ、まさにあのスペースインベーダーを再現しています。
実際の動画は以下から。
Space Invaders with Drones – YouTube
SpacedOut – Real SpaceInvaders – YouTube
なお、ドローンがどのように攻撃し、当たり判定がどうなるのかは動画からは不明。UFOは登場するのか?得点計算はどうなるのか?身を守るトーチカが無いけど…といった昔からのファンの疑問は尽きませんが、今後ドローンを使ったアトラクションなどに影響してきそうです。
ARなどと組み合わせるとさらに遊びの幅が広がりそうですが、「それなら全部ARで完結できるじゃん!」という当然のツッコミも入りそうで悩ましいところ。むしろ遊びの選択の幅が広がってきていることを喜んで、思いがけないアイディアの登場を楽しみにするのがよいのかもしれません。
A Real Life Version of Space Invaders Made Using Drones, a Motorized Chair, and a Giant Laser