確かに、だれがどう考えても寝心地は最悪です。詳細は以下から。
ノルウェーのアーティスト、Hakon Anton Fagerasさんが作り上げたのは真っ白でなんとも柔らかそうな枕。ですが残念ながら、疲れ切った一日の終わりにベッドに置いたこの枕にダイブするとあなたの鼻は血まみれになり、前歯も折れてしまうかもしれません。
実はFagerasさんは彫刻家であり、このフワフワの枕の材質はなんと大理石なのです。枕のふくらみもしわも完全に羽毛の入った枕にしか見えませんが、Fagerasさんはエアハンマやノミを使ってこれを大理石から削り出したのです。
FagerasのInstagramからは制作の様子を見ることができます。
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つくられたのはひとつだけではありません。それぞれの枕にふくらみやしわの個性が見て取れます。
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こちらは動画での作業風景。実際に目にしてもなかなか感覚が信じられません。枕を動かしたときのゴトンという音にハッとさせられます。
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ツイッターでは以前、アントニオ・コラッディーニの彫刻の布の表現が大きな話題となったことがありましたが、まだまだ世界にはとんでもない表現者がいるようです。