カルト的な人気を誇るデビット・リンチ監督。彼が22歳の時に制作していた短編映画も有名な諸作品に勝るとも劣らない狂気を含んでいます。詳細は以下から。
自主制作映画「イレイザーヘッド」でアンダーグラウンドシーンに衝撃を与え、「エレファント・マン」「ブルーベルベット」「マルホランド・ドライブ」など、カルト的な空気に満ちた映画を世に送り続け、カルトの帝王とも呼ばれるデビット・リンチ監督。
彼が22歳の時に作成した短編映画がこの「アルファベット」です。4分足らずの長さながら、リンチ作品に通底する不穏で狂気に溢れた世界観が充満しており、ありがちなシュール系自主制作アートムービーとは一線を画しているのには唸らされます。
なお、主演しているのはデビット・リンチの妻であり、「ボクシング・ヘレナ」を監督したジェニファー・リンチの母親でもあるペギー。
David Lynch – The Alphabet on Vimeo
こうしてみるとリンチ監督の新作が期待されてきますが、果たして見ることはできるのでしょうか?