「デジタル・デビル物語 女神転生」に続き、「真・女神転生」までSwitchで楽しめるようになります。
先月ファミリーコンピュータで発売された「デジタル・デビル物語 女神転生」がNintendo Switchの「ナムコットコレクション」DLC第3弾として10月に配信開始されることをお伝えしましたが、今度は「真・女神転生」の配信のニュースです。
7月15日に「ファミコン&スーファミ Switch Online」に「真・女神転生」が追加されます。他には「スーパードンキーコング」と「ガンデック」の計3本の追加となります。
「真・女神転生」は1992年10月30日にスーパーファミコンで発売された、現在の真・女神転生シリーズの原点となる作品。
敵モンスターである「悪魔」を会話によって仲間にする「仲魔システム」が「女神転生」から引き継がれている上に、プレイヤーの選択によって秩序を重んじる「LAW」と混沌を好む「CHAOS」、そして中庸の「NEUTRAL」の3つのルートに分岐し、それぞれに異なったエンディングを迎えるシステムが大きな反響を得ました。
現代の東京を舞台としてゲームが始まり、現実世界の人物を思わせるキャラクターたちも登場。人間と悪魔がせめぎ合う終末世界の中で自らの進む道を自分で選んで切り開いていくストーリーは、ある意味RPGそのものとも呼べます。
なお「真・女神転生」はゲームの中で発生する殺人事件と類似した事件がゲーム発売後に発生して話題になったことも。また同作で重要な役割を果たす女性が現在の東京都知事と同じ名前であることから最近再び話題にもなりました。
なお、今回の配信決定の大きな意義のひとつは、「真・女神転生」の続編となる「真・女神転生 II」と「真・女神転生 if」も遠からず配信される可能性が出てきたこと。
もしれこれで「デジタル・デビル物語 女神転生」に続いて「女神転生 II」も配信されることになれば、Switch1台でファミコンとスーパーファミコン時代の女神転生関連タイトルをすべてプレイできるということになります。
現在多くの作品が生み出されている女神転生シリーズですが、触れたことのある人はこのチャンスに原点を探ってみてはいかがでしょうか。ただし、難易度は決してお子様向けではないため注意が必要です。
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