日本を代表する海外旅行ガイドブックが新型コロナのため身売りとなりました。詳細は以下から。
日本の海外旅行ガイドブックの定番として人気の「地球の歩き方」シリーズを刊行してきたダイヤモンド・ビッグ社が、11月17日までに事業を学研プラスに譲渡することを発表しました。
「地球の歩き方」は今後も学研プラスが新たに立ち上げる子会社で刊行を継続するとのこと。
「地球の歩き方」は1979年に創刊され、これまでに計169の国と地域を取り上げた122タイトルのガイド本を刊行。90年代からはバックパッカーらをはじめとした個人旅行者のバイブルとして絶大な人気を集めていました。
ただし新型コロナのパンデミックにより海外旅行が事実上不可能となっており、今後の回復の見通しも立たないとして今回の事業譲渡に至りました。
先日は「地球の歩き方 東京」が発売されて話題になっていましたが、やはり事業としての継続は厳しかったようです。