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みんな大好き「トムとジェリー」、1940年代にはもう完成されたタッチを手に入れていた

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今の子ども、昔子供だった中高年層もみんな大好きな「トムとジェリー」。生まれたその頃から完成されたタッチが現在まで続いてきたことが分かります。詳細は以下から。

アニメ作品「トムとジェリー」は1940年にアメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤーに所属していたWilliam HannaとJoseph Barberaが生み出したアニメ短編喜劇作品シリーズ。
ネコのトムとネズミのジェリーがありとあらゆる場面とシチュエーションで追いかけっこを繰り広げるドタバタコメディとして、日本でも古くから多くの子どもたちに親しまれてきており、3月にも新作映画が公開されます。

1943年にはシリーズの短編アニメ「勝利は我に」が アカデミー賞を受賞するなど、40年代から高い評価を受けてきた同作。
第1作ではトムはジャスパー、ジェリーはジンクスという全く違う名前でしたが、当時からキャラクターの表情やタッチは高度に完成されたものでした。40年代の「トムとジェリー」のポスターを見ると、完全に現在の2匹に通じる表情やキャラクターが見て取れます。





このトムはずいぶんしょぼくれていますが、そうした表情もアニメで記憶があるのがすごいところ。

トムの体毛が別色のバージョンもありますが、それでもすぐに分かりますね。




生誕80周年を超えたこの2匹、これからまた何十年も終わりなき追いかけっこで子供たちを楽しませてくれるのでしょうか。

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