半世紀以上にわたって連載される超名作を作り上げた劇画漫画界のレジェンドが亡くなりました。詳細は以下から。
漫画家のさいとう・たかをさんが9月24日、すい臓がんで亡くなったことを、代表作の「ゴルゴ13」連載していたビッグコミック編集部が明らかにしました。84歳でした。
ただし「ゴルゴ13」ファンには嬉しいことに、この文章に続いて「………だが、物語は続く。」とされています。
さいとう氏は「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」として自らのさいとう・プロダクションを分業体制にしており、氏の望み通り今後も「ゴルゴ13」の連載が継続されることになりました。
さいとう・プロダクションの公式ツイッターアカウントも意志を継いで連載継続する旨をツイート。これからもあの世界最高のスナイパーの活躍を読み続けられることになりました。
さいとう氏の息子であるじゃんぐる堂のぷー氏は家族葬を執り行ったことを報告。お別れ会や偲ぶ会はコロナ禍などの状況を見た上で追って案内されるとしています。