値段設定が完全にツッコミ待ちです。周囲の串カツ屋との戦いに勝てるのでしょうか…。詳細は以下から。
大阪・新世界の通天閣を運営する通天閣観光が、展望台と地下を結ぶ全長約60mの巨大滑り台を新設するそうです。オープンは2022年5月の大型連休を予定しているとのこと。
この滑り台「TOWER SLIDER」は通天閣3階の中間展望台から東側のエレベーター塔の周りをらせん状に1回転半し、地下1階までの60m、高低差26.5mを10秒ほどかけて滑り降りるというもの。
タワースライダーは天井部分が透明なチューブ状で、滑りながら通天閣を見上げられます。利用できるのは身長1m20cm以上。
担当者は「コロナ禍で離れた観光客を呼び戻し、地域ににぎわいを生み出したい」と話していますが、問題は料金です。
タワースライダーの料金は1回1000円。通天閣周辺の新世界は串カツ屋で有名ですが、1000円というのは店によっては60分の飲み放題や食べ放題が楽しめてしまう値段。
10秒間の滑り台が同じ値段での食い倒れ、飲み倒れと勝負できるのか、注目せずにはいられないところです。