人間の心を襲う精神疾患、それはどんなものなのでしょうか?あるアーティストがイラストによる視覚化を試みています。
アメリカ合衆国オハイオ州をベースに活動するアーティストのShawn Cossさんは10月の31日間、一色のインクでイラストを描き続ける世界的な企画「InkTober」チャレンジの一環として、人々の心に襲いかかる多種多様な精神の病をイラストとして視覚化していく試みを行っています。
もともとShawn Cossさんはダークな作風の作品を作り続けてきましたが、今回は精神の病というテーマを元に、31日間のチャレンジを実施中。実際にそれぞれの病に苦しむ人からはどのように見えるものなのでしょうか?
1.社会不安障害
2.大うつ病性障害
3.不眠症
4.PTSD
5.双極性障害
6.妄想型統合失調症
7.自閉症スペクトラム障害
8.境界性人格障害
9.強迫性障害
10.依存性人格障害
11.離人症性障害
12.解離性同一性障害
なお、「InkTober」自体にはこうした指定や陰鬱な意味合いは一切なく、ツイッター上では#inktoberや#inktober2016といったハッシュタグを付けて世界中の絵師やイラストレーターらが多くの画像をアップしています。一色のインクという設定も微妙に守られていないので、趣旨は徐々に変わりつつあるのかも知れません。
This Artist Illustrated Mental Illness And Disorders For Inktober