ドラえもんのスネ夫などで知られる声優の肝付兼太さんが亡くなりました。
ドラえもんのスネ夫役を1979年から2005年まで26年間演じ、それ以外の藤子不二雄作品でも怪物くんのドラキュラ、パーマンのパーやん、オバケのQ太郎のハカセ、忍者ハットリ君のケムマキ役など、数多く出演した声優の声優の肝付兼太さんが10月20日に死去したことを所属する81プロデュースが伝えました。肝付兼太さんはかねてより病気療養中だったとのこと。
日本アニメ史の黎明期から声優を務めており、藤子作品以外では銀河鉄道999の車掌、「新・おそ松くん」のイヤミ、はじめ人間ギャートルズの父ちゃん役などでも知られています。また、俳優、演出家としても活動しており、1983年に劇団21世紀FOXを設立し、以降は主宰を努めていました。
ご冥福をお祈りします。
声優の肝付兼太さんが死去 80歳 スネ夫など演じる