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ヤーマン!ジャマイカの「レゲエ音楽」がユネスコの無形文化遺産に

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朝からラガラガなニュースが飛び込んできました。詳細は以下から。

国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)は11月29日、モーリシャスで開催中の政府間委員会でジャマイカ発祥のレゲエ音楽を無形文化遺産に登録しました。
10月末にユネスコの評価機関の事前審査では、登録ではなく内容の追加説明を求める「情報照会」を勧告していましたが、この日の委員会では日本も含む各国から登録を推す意見が相次ぎました。
ユネスコは登録に当たり、レゲエ音楽が「不平等や抵抗、愛、人間性の問題に関する国際的な議論に貢献している事実には、知性に訴えるものであると同時に、社会政治的、感覚的、精神的な要素が持つ原動力がはっきりと表れている」と評価しています。
ジャマイカ政府は、様々な性別や民族、宗教を超えて幅広く受け継がれてきたと訴えており、登録が決まるとジャマイカの政府関係者がレゲエ創始者の故ボブ・マーリーの代表曲のひとつ「One Love」に合わせ、歌ったり踊ったりするパフォーマンスを披露しました。
最高に素敵な動画は以下から。パフォーマンスは4:44頃からです。

せっかくですのでレゲエ音楽の素敵な動画をいくつか。こちらもボブ・マーリーの代表曲のひとつ「No Woman, No Cry」。

もうひとつ、ボブ・マーリーより「Could You Be Loved」。

こちらも伝説的なレゲエシンガー、ジミー・クリフの代表曲「Bongo Man」から「Rivers Of Babylon」へのライヴ映像です。

そしてピーター・トッシュの代表曲「legalize it」。

もちろんここに挙げたアーティスト以降、レゲエ音楽にはダンスホール・レゲエを含め多くの展開があるわけですが、その辺りはぜひこの無形文化遺産登録をきっかけにじっくり音源をディグって頂ければと思います。

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