あのヒエロニムス・ボスをテーマにしたパレードが開催されています。詳細は以下から。
日本でも極めて宗教的ながらシュールレアリスム的な名画「快楽の園」の作者として知られるヒエロニムス・ボス。彼の名前は知らずとも、どこかでこの絵を見た記憶のある人も多いはずです。
その彼の故郷であるオランダのスヘルトーヘンボスでは近年、このヒエロニムス・ボスをテーマにしたコスプレパレード「Bosch Parade」が開催されています。
しかも道路を歩くのではなく、市内を流れるドンメル川をシュールなフロートに乗って流れていくというなんともオランダらしい演出です。こちらは2016年のものから。
これは本当にボスの絵に出てきそう。
トラブルなのかそういう演出なのか判断が付きかねるところです。
ボスの時代にはなかったスチームパンク(ディーゼルパンク?)感のあるフロートも。
こちらはもうちょっとメカ感が強めです。
沈みかけた家の日常系シュールな作品。
小舟の軍団と鈴なりの観客たち。
ここからは2019年のもの。なお、あくまで完コピではなくインスパイアされた出し物というスタンスです。
なんというか、ゼーレのような…。
やたらと絵になります。
横溝正史感。
妙に楽しそうですね。
純白のカップルと白いピアノ。実にシュール。
ちょっとマッド・マックス感もありますね。
ヴァイキングっぽさにあふれています。
これ以外のパレードの様子は公式サイトや公式Facebookページから閲覧可能。そして行ってみたくなった方、次はちょっと先の2021年6月17~20日の4日間の開催予定です。今から旅の計画を立ててみてもいいかもしれませんね。