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【訃報】モンキー・パンチさんが81歳で死去、「ルパン三世」原作者

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昭和の時代から続く人気シリーズを作り上げた巨星が死去しました。

アニメや映画などでも大人気の「ルパン三世」シリーズの産みの親であるモンキー・パンチさんが死去したことが伝えられました。
モンキー・パンチ(本名:加藤一彦)さんは4月11日に81歳で肺炎のため死去したとのことです。
モンキー・パンチさんは1967年8月に「漫画アクション」で「ルパン三世」の連載を開始。人気となり1971年にはテレビアニメが放送開始となりました。その後もテレビシリーズや「ルパン三世 カリオストロの城」を含む多種多様な劇場版などが現在まで作り続けられています。
また、モンキー・パンチさんは大手前大学教授、東京工科大学メディア学部客員教授でもあり、マンガのデジタル表現の研究のためのデジタルマンガ協会の発起人となって2012年まで会長を務めました。

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都庁で公開予定の「バンクシー?」のネズミの絵、ステンシルシートがネットで870円で購入可能です

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東京都庁で公開が予定されているバンクシー作品かも知れないネズミの絵、ステンシルシートをネットで購入することが可能です。これであなたもバンクシー気分!?詳細は以下から。

◆「バンクシー?」のネズミの絵を都庁で公開へ
小池百合子東京都知事が4月17日の講演で、今年1月に東京都港区の防潮扉で発見された、正体不明の世界的アーティストであるバンクシーが描いた可能性のあるネズミの絵を東京都庁で展示する計画を表明しました。
来週末に迫った10連休となるゴールデンウィーク前後の公開に向け準備するとのことですが、小池知事は「本人にもダイレクトメッセージを送っているが、今のところ返事がない」と述べており、真贋の確認も取れていません。
小池都知事はこの「バンクシー?」の作品に愛着があるようで、発見当時には自ら現場を訪れてネズミの絵と共に撮影した画像を自らのツイッターで公開しています。



◆バンクシー作品であれ器物損壊罪
東京都は1月16日に描かれた部分のアルミ製の板を取り外し、倉庫で保管。担当者によると「本来、公共物への落書きは許されないが……、本物であれば大騒ぎになりかねないので外した」とのこと。
噂がひとり歩きして作品を盗むためにこの防潮扉が破壊されれば大問題となるため、この措置自体は納得できるもの。
ですが担当者が述べているように、例えバンクシーの作品であろうと防潮扉という公共物にされた落書きであり、器物損壊罪に当たることは間違いありません。
例えば2018年11月に東京都は入国管理局近くの路上に書かれた「FREE REFUGEES(難民を解放せよ)」というメッセージに対し、「落書きは止めましょう」とツイート。その後すぐにこのメッセージは消去されています。

小池都知事の「バンクシー?」作品公開の方針は、有名アーティストなら公共物への落書きを無罪放免として持て囃すという明確なダブルスタンダード。このため公開の決定には単なるミーハーさへの嘲笑を超えた批判が起こっています。
◆この「バンクシーのネズミの絵」はステンシルシートが販売中
さて、この「バンクシーのネズミの絵」ですが、イギリスのステンシル販売サイト「CREATE Cuts」ではこれと全く同じ図柄のステンシルシートが5.95ポンド(約870円・送料別)で販売されています。

例のネズミの絵と並べてみるとこの通り、完全に一致します。

このサイトでの著作権の扱いがどうなっているかは不明ですが、少なくともこの傘とスーツケースを持ったネズミの絵は、誰でも世界中のどこででも複製できることになります。
果たして防潮扉の作品はバンクシーの手によるものなのでしょうか?そして全く同じ図柄のステンシルを使って他人が描いたとしたら、そこに表れる違いは何なのでしょうか?いろいろとアートに関して考えさせられる展開となっています。
もちろんこのステンシルシートを買ってバンクシー気分に浸るのは構いませんが、公共物への落書きは上述したように犯罪ですのでお忘れなく。

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ファッショニスタ親子デュオ、最高に強烈なセンスで大ブレイク

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草間彌生的でもあり、横尾忠則的でもあり、ある意味ピチカートファイブ的でもあるファッショニスタ親子デュオが話題をかっさらっています。詳細は以下から。
ファッションに年齢は関係ありませんし、センスは時にルールや文脈すらも蹴倒します。だからこそ面白いのですが、それにしてもこのタイのファッショニスタ親子デュオは強烈です。
タイのバンコク在住のPattharapol “Peepy” Leeさんが自分と60代の母親がギワギワにど派手なペアルックに身を包んだ写真を「

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【北欧通信 Vol.5】世界にひとつだけの「ムーミン美術館」へ、フィンランド中部の都市タンペレを訪れました

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ムーミン好きの日本人にはぜひとも訪れてもらいたい美術館があります。詳細は以下から。

やはりフィンランドに行ったらムーミンゆかりの場所を訪れてみたいもの。ファミリー層に人気の「ムーミンワールド」もよいのですが、より原作の世界観やトーベ・ヤンソンについて詳しく知りたい方におすすめなのが「ムーミン美術館」です。
このムーミン美術館はヘルシンキから電車で2時間ほどにあるフィンランド第2の都市、タンペレ(Tampere)の駅から徒歩圏内にあります。朝一でヘルシンキを出発すれば日帰りも可能ですが、森と湖の美しい街なのでゆっくり滞在してもよさそうです。
タンペレ行きの列車はヘルシンキ中央駅から出発します。チケットはこちらなどで事前に購入もできますが、当日に駅の券売機でも買えます。

「VR」と書かれている緑色の券売機で行き先のタンペレを選択し、人数と時間帯を選べば購入するのみ。列車の種類にもよりますが、基本的に21ユーロ(約2600円)ほどで本数も1時間に3~4本あります。


移動中のドリンクやスナックなどは駅の売店で買っておく方がリーズナブル。そこまで長くないのであまり気にする必要もありませんが…。


こちらが都市間を移動する列車。イラストの独特の緩さを眺めつつ、乗り込んでみましょう。

車内はこんな感じで非常に快適。基本的に車両と座席は指定なので慌てる必要はありません。列車によっては食堂車などもありますが、お値段はそれなりに高めなので注意。

森と湖の景色の中を走り、タンペレ駅に到着。思ったよりも広いのですが、混雑している感じはありません。




ムーミン美術館には地下通路を抜けて駅の東側から出るのが便利です。ここでも演奏している人がいました。

さっそくムーミンがお出迎え。

こちらの階段を上ります。

駅の東側は結構静か。バックパッカー向けのホステルもありましたが、お店などはあまりありません。


ちょっと閑散とした道を5分ほど歩きます。夏は日が長いので気になりませんが、暗くなるのが早い季節は多少用心した方がいいかもしれません。

美術館に到着。

思ったよりも巨大で豪華ですが、全部がムーミン・ミュージアムではありません。

美術館の外には気持ちのいい芝生と池のエリアがあります。帰りの列車まで時間が余ったらこの辺りでのんびりするのもよさそう。



ムーミンを発見。


なお、奥の方には謎の鳥ゾーンが。


どこから見ても普通のニワトリに見えるのですが…。
さて、美術館の中に入ってみます。

右側がチケット売り場。入場料は大人12ユーロ、小人 6ユーロ(3-17歳)で、3歳未満は無料です。左側のギフトショップにはマリメッコのムーミンコラボのマグカップなど、日本では買えないアイテムも並んでいます。

トーベ・ヤンソンの原画のパネルが置かれています。

カフェも併設されています。ランチタイムなどにどうぞ。

ムーミン関連以外の作品もロビーに展示されていました。

こちらは各国語でのムーミン関連書籍のコーナー。日本語ものものもあります。



美術館を訪れた人々の写真コーナー。

雰囲気いっぱいのフォトブースも。


エントランスに向かいます。


中もぜひ紹介したいのですが、やはり撮影禁止。基本的にトーベ・ヤンソンの12冊の原作を作品ごとに紹介。トーベ・ヤンソンによる400点に及ぶ原画や、トゥーリッキ・ピエティラによるムーミンの世界の立体模型30点などが展示されています。

例えばムーミンたちの住む家の精密なジオラマなども。

また、トーベ・ヤンソンの歩みやムーミン以外の作品などについても詳しく解説されています。展示のほぼ全てにタッチパネルでの日本語解説オプションがあるため安心です。
これ以上種明かしをするのは控えますが、せっかく日本から訪れるのであれば、ムーミンファンなら最低でも美術館に3時間は確保しておくことを強く推奨します。
また、自宅に原作本のある人は読み返しておくとより楽しめること間違いなし。未読の作品がある人は、旅行までに予習しておくのもよいでしょう。
「昔アニメを見てたよ」というライトファンはもちろんのこと、原作も読み込んでいるコアなファンほどじっくり楽しめる、文字通り世界にひとつだけの「ムーミン美術館」となっています。
なお、よりムーミン美術館を楽しみたい人は事前にアプリをダウンロードしておくとよさそうです。iOS版とAndoroid版があります。
ヘルシンキから日帰り可能という距離なので、フィンランドを訪れる際には訪問先として考えてみてはいかがでしょうか。

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【悲報】「ドロー2とドロー4の連鎖はルール違反」UNO公式が発表

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あの緊張感と爽快感を公式が禁止してしまいました。詳細は以下から。

世界的カードゲーム「UNO(ウノ)」。トランプに次ぐ大人気ゲームとして知られており、学生時代に友人たちと時間を忘れて楽しんだという人も多いのではないでしょうか。
このUNOは最後の1枚になった瞬間に「UNO!」と宣言するルールが有名ですが、スキップやリバース、ワイルドなどの特殊カードや細かいルールが存在しています。
そうした中で、ゲームに緊張感をもたらしているのが次のプレイヤーに2枚カードを引かせる「ドロー2」や4枚引かせた上に色を決められる「ワイルド・ドロー4」カードの連鎖です。
いつどのタイミングでこのカードを切るのか、他のプレイヤーが所持していて連鎖されるのか、下手を撃てば巨大ブーメランとして自分が10枚以上引くハメになる事もあり、連鎖成功時の爽快感はアドレナリン全開モノです。
ですが、UNOのツイッター公式アカウントが5月5日付けでこの連鎖が行われていると認識している事を明かした上でルール違反であると公表。

「ドロー2を重ねるのはどうなんだ?」「ワイルドドロー4を重ねるのは?」などの質問に対しても公式は「No」とばっさり切り捨てています。
「それはUNOの遊ばれ方ではない」「UNOは文字通りあなたたちが作ったあなたたちのゲームだけど、これは間違っている」など、ファンからは戸惑いの声が飛び交っています。
もちろんUNOにもトランプの「大富豪」などと同じように、地域や学校などによってローカルルールが無数に存在しています。
公式がなんと言おうと自分たちで遊ぶ分には「連鎖あり」で構わないとは思われますが、公式発表が大きな波紋を呼ぶことは間違いなさそうです。

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【訃報】臨兵闘者皆陣烈在前…あの九字護身法を世に知らしめた漫画「孔雀王」の作者、荻野真さんが死去

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あの作品で仏教への扉を開かれた子供はどれくらいいたのだったでしょうか…。詳細は以下から。

アニメや実写映画化もされた人気漫画「孔雀王」の作者として知られる漫画家の荻野真さんが2019年4月29日に腎不全のため59歳で死去したことを、ヤングジャンプが公式サイトにて5月10日公表しました。
荻野さんは1959年に岐阜県に生まれ、85年に週刊ヤングジャンプに「孔雀王」で漫画家デビュー。それ以後は同誌で「孔雀王退魔聖伝」「夜叉烏」「ALGO!」「小類人」「拳銃神」「孔雀王曲神記」などを連載していました。
伝奇SFとも呼ばれる独特な世界観の影響は強く、「孔雀王」では「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」と印を結びながら唱える九字護身法が登場し、厨二心を滾らせてくれました。
今でも印を結ぶことのできる往来のファンも少なくないのではないでしょうか。

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コミケ98(C98)は2020年5月2~5日に決定、東京オリンピックの影響で史上初のゴールデンウィーク開催に

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2020年の夏コミ(第98回コミックマーケット)の開催日が明らかになりました。詳細は以下から。

国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット(通称:コミケ)」を主催する主催する「コミックマーケット準備会」が2020年の夏コミ(第98回コミックマーケット)の開催日を発表しました。

2020年夏に開催される東京オリンピックの影響で、通常よりも前倒しして史上初のGW期間中開催となっています。
会場についても東京オリンピックの影響で、今年の夏コミ(C96)からサークルは東京ビッグサイトの西展示棟・南展示棟、企業ブースは青海展示棟に変更となっており、C98も同様です。
サークルの曜日毎のジャンル割りなどは公式サイトや当該回のサークル参加申込書セットで後日公開されるとのこと。
季候もよく、休みの取れる人も多そうなGW開催ということで、むしろこれまで以上に賑わいそうな予感もありますが…どうなるでしょうか。

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2020年公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」冒頭10分が7月6日に世界同時上映へ

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2020年に公開予定の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の映画本編冒頭10分が先行公開されることが明らかになりました。詳細は以下から。

2020年、ついに公開される事が告知された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」全4部作の第4作目となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」。その冒頭の10分間が先行公開されます。

株式会社カラーの公式サイトによると、この先行公開は「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』0706作戦」と命名されており、作戦名から7月6日の公開と予測されます。
公開場所は、フランスのパリで開催されるJAPAN EXPOでの「Yoko TAKAHASHI×EVANGELION STAGE」。これに加えてアメリカのロサンゼルスで開催されるANIME EXPO、さらに中国の上海、日本全国数カ所での世界同時上映が行われます。
また、この作戦に併せて7月1日にスマートフォン向け公式アプリ「EVA−EXTRA」がリリースされます。こちらからはアプリ限定映像、過去作品のパッケージに収録されていた特典映像などの動画コンテンツなどを楽しめます。

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見ているだけで脳がバグりだす、グリッチにまみれた木造彫刻

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木の質感とグリッチの組み合わせに斬新さを超えた不安を掻き立てられる作品群となっています。詳細は以下から。

この世界が作られたものならば、そのどこかに綻びやバグがあるのではないか。そんなことを考えたことはないでしょうか?
精密で限りないこの宇宙のどこかに、そんな見てはいけない暗い深淵がこっそりと口を開いているのではないか。ふとそんな想像を掻き立てられてしまう作品です。
これらの木造彫刻を作成したのは台湾のアーティストHsu Tung Hanさん。伝統的な彫刻の技法を用いながら、複数の素材を組み合わせて作品を作り上げているのですが、その一部がデジタル画像のピクセルを思わせるグリッチと化しています。


最も新しい作品は野球のキャッチャーがまさにボールを受けようとしているもの。この作品ではグリッチはダイナミックな躍動感を演出しているように見えますが、他の作品ではまた違った役割を与えられているかのようにも見えます。




もちろんこれらの解釈は最終的には見る人に委ねられるものですが、伝統とアヴァンギャルド、アナログとデジタルといった対立要素が組み合わされ、私たちはまるで世界の隙間のバグを覗き込んでいるような気分になります。




奇妙な居心地の悪さと共に何とも言えない背徳感さえ漂わせるHsu Tung Hanさんのこれ以外の作品は公式flickrから閲覧できます。グリッチのない作品もありますが、いずれも不思議な不穏さを抱えています。気になった方はぜひチェックしてみて下さい。

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【速報】「AKIRA」1~6巻を基にした新アニメ製作へ

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作中のキーともなる東京オリンピックを前に、全ての「AKIRA」ファンにとってこの上ない大ニュースです。詳細は以下から。

老舗アニメ誌「ニュータイプ」編集部が明かしたところによると、大友克洋の代表作「AKIRA」のコミックス1~6巻を基にした新アニメーションプロジェクトが始動します。
あの「金田ァァァ!」「さんをつけろよデコ助野郎!」を新しい形で見ることができるのは感慨無量。
そして映画では活躍できなかったおばさんやミヤコ様の大暴れやケイと鉄雄のバトルなど、原作ファンが待ち焦がれていたシーンが追加されると考えると、公開まで興奮で眠れなくなる人も続出しそうです。
またつぶやきでは、講談社からの「大友克洋全集」の発行と映画「AKIRA」の4Kリマスター版が来春発売予定という、こちらもファンにとっては嬉しいリリースが予告されています。

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渋谷初のKDDI直営店「au渋谷スクランブルスクエア」11月1日オープン、5G時代の体験型店舗に

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「au SHINJUKU」を皮切りに全国に直営店を展開しているKDDIが、いよいよ渋谷に進出します。詳細は以下から。

まず見てもらいたいのが、東急電鉄やJR東日本、東京メトロなどが連名で発表したプレスリリース。
渋谷エリアで最も高い約230メートル、地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」のオープンが2019年11月1日(金)に決定したというものです。

全212店のショップ&レストランや展望施設「SHIBUYA SKY」、産業交流施設「SHIBUYA QWS」などの最新情報を眺めていると、さりげなく11階の「Lifestyle goods」フロアに「au渋谷スクランブルスクエア」の文字がありました。

解説によると同店は「au SHINJUKU」「au OSAKA」などと同じKDDI直営店。「au SHIBUYA」と名を変えるのかは不明ですが、5G時代に向けた体験型店舗となるようです。
ついに目の前までに来た5G時代に向けて、auはあらゆる技術で驚きとワクワクの体験を広げていきます。KDDI直営店として、みなさまの暮らしを楽しく、豊かにする未来を体験できます。
現時点でKDDIから何のリリースも行われていないため、Buzzap!編集部で広報部に問い合わせたところ、「今後、内容が発表されるタイミングで案内する予定」とのこと。
KDDI直営店が渋谷にできるのは初めてで、出店の理由は日本を代表するエリアであるため。
ガジェットや雑貨販売など、auユーザー以外も立ち寄りやすい店舗を目指す方針で、具体的なコンセプトや店舗概要はオープン前に改めて案内するとしています。
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「オリオン座の近くで燃える攻撃型宇宙船、タンホイザーゲートの暗闇に瞬くCビーム」ルトガー・ハウアーが死去

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映画「ブレードランナー」での台詞が今も多くのファンに愛される名優が死去しました。詳細は以下から。

2019年7月19日にオランダ生まれのハリウッド俳優、ルトガー・ハウアーさんが短い闘病の後、オランダの自宅で死去したことが公式ウェブサイトで発表されました。
ルトガー・ハウアーさんは1982年に公開された傑作SF映画「ブレードランナー」で反乱を起こしたネクサス6型レプリカントのリーダー、ロイ・バッティ役を演じ、全世界のSFファンに極めて大きな印象を残しました。
映画史上に残るラストシーンでの「お前ら人間には信じられぬものを俺は見てきた。オリオン座の近くで燃える攻撃型宇宙船、タンホイザーゲートの暗闇に瞬くCビーム。そういう想い出もやがて消える。雨の中の涙のように。その時が来た」という台詞はルトガー・ハウアーさんがアドリブで盛り込んだ事が知られています。

「ブレードランナー」の舞台は2019年。奇しくも劇中のロイ・バッティと同じ年に亡くなったことになります。
他の出演作としてはポール・バーホーベン監督の「危険な愛」「娼婦ケティ」「女王陛下の戦士」やシルベスター・スタローン主演「ナイトホークス」など。
また「ブレードランナー」の脚本家デヴィッド・ピープルズの初監督作品であるポストアポカリプスSF映画「サルート・オブ・ザ・ジャガー」では主演を務めており、同作は虚淵玄さんも絶賛する作品となっています。

奇しくも「ブレードランナー ファイナル・カット」が、9月6日から2週間限定での日本初IMAXシアター上映が決定したばかりでした。

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映画「シン・ウルトラマン」2021年公開へ始動、庵野秀明が企画・脚本で「シン・エヴァ完成後」に合流

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庵野合流は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」完成後という朗報付きでの告知です。詳細は以下から。

株式会社カラーが8月1日、映画「シン・ウルトラマン」の制作を発表しました。映画は2021年公開予定で、樋口真嗣監督率いる樋口組に庵野秀明が企画・脚本として参加することが明らかにされました。

現在、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を鋭意制作中の庵野秀明監督は同作完成後に本格合流する予定とのこと。エヴァ劇場版の完結を心待ちにしていたファンとしてはほっと一安心の朗報ということにもなりそうです。
製作は円谷プロダクション、東宝、カラーで、キャストとしては斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊が決まっています。
内容として、円谷プロダクションは公式サイトで
半世紀以上の長きに渡りファンの皆さんに支えられ愛されてきた“ウルトラマン”。
その原点、昭和41年(1966年)に放送された「ウルトラマン」を『シン・ウルトラマン』として映画化することが決定しました。
(「ウルトラマン」の歴史が動く、すべての人に贈るエンターテイメント『シン・ウルトラマン』製作決定!より引用)
と述べており、初代ウルトラマンがベースになっている事を明らかにしています。さて、ウルトラマンは21世紀にどのような形で蘇ることになるのでしょうか。

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22年前に消費税10%を予言した「あさりちゃん」の神回「ああ消費税」を公式が丸ごと公開、SNSでの大反響を受け

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ツイッターなどで話題の漫画「あさりちゃん」のあの回を公式が全編公開しました。詳細は以下から。

Twitterで現代日本の状況を予言していると話題になった室山まゆみ作の漫画「あさりちゃん」54巻に収録された「ああ消費税」が小学館の公式サイトで全編公開されています。

漫画についてはぜひとも全編読んでいただきたいところですが、22年前の時点で将来的に消費税が10%になることを指摘。あの当時、自分事として消費税10%を考えられていた人がどれだけいたでしょうか。
また、漫画の中ではあさりの姉タタミの台詞で「日本人は無関心すぎるのよね。もっと政治に関心をもつべきだわ!」「徹底的に政治に無関心なくせに唯々諾々と結果を受け入れたくせして、泡くって買いだめするようなおとなになってはいけない」など、先日の参院選で48%という低投票率を叩き出した現代人の耳にザクザクと刺さる指摘が飛び出しています。

最後の「私たちは子どものうちから世の中をみつめる目を持たなければいけないのよ。」という台詞には頷くしかありません。

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毎年「あいちトリエンナーレ」を見に行っている異世界住人が多数観測されてしまう

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それはそれでちょっと羨ましい並行世界ではありますが、こんなにたくさん異世界転生してくるとは何があったのでしょうか?詳細は以下から。

メディアアクティビストの津田大介氏が芸術監督を務める国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。
その中の企画展「表現の不自由展・その後」には名古屋市長や大阪府知事、大阪市長、官房長官や与党政治家らが強く反発し、京アニ放火殺人事件を思わせるガソリンテロ予告まで発生。わずか3日間で中止に追い込まれてしまいました。
特に大きな反発を招いたのは韓国の元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」や昭和天皇の写真が燃えているかのような演出をされた作品など。前者ではBUZZAP!がこれまで「歴史戦」絡みで指摘してきた自称保守界隈の主張が主に繰り返され、後者に関しては「不敬罪」や「御真影」といった言葉が飛び交う事態となっていました。
この企画展は日本での「表現の不自由」の現状を明らかにしたという意味で大成功だったという評価もあり、日本国憲法の保証している表現の自由に対する政治家やアーティストらの意識が可視化され、ある種のリトマス試験紙的な役割を果たしたとの指摘もあります。
同企画展への評価はさておきますが、ネット上では本件に絡み、毎年「あいちトリエンナーレ」を見に行っていたという異世界の住人が大勢発見されました。





















なおトリエンナーレはイタリア語で「3年に一度」を意味し、3年に一度開かれる国際美術展覧会を指す言葉。公式サイトでも以下のように明記されています。
あいちトリエンナーレは、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭です。
(開催・企画概要 _ あいちトリエンナーレ2019より引用)

つまり「毎年トリエンナーレに行く」は「毎年オリンピックを見てる」のような語義矛盾ということになりますが、彼らはどんな世界線からやってきたのでしょうか。
なおこの世界線の人々のツイートを見ると、全体的に今回のあいちトリエンナーレを残念がってもう見に行かないとする論調が目立っています。
【16:00追記】
なんと維新の会の愛知県政策委員で名古屋市議候補にもなった梅岡ゆかさんも異世界転生者だったようです。

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「マトリックス4」がキアヌ・リーブス主演で製作へ、キャリー・アン・モス出演もローレンス・フィッシュバーンは降板の模様

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まさかの「マトリックス」の新作が制作されることになりました。詳細は以下から。

「ブレードランナー」や「トレインスポッティング」、「ジュラシックパーク」など過去の名作の続編の制作が大きなトレンドとなっている映画界ですが、なんとあの「マトリックス」の続編が制作されることが判明しました。
「マトリックス」を監督したウォシャウスキー姉妹(当時は兄弟)のラナ・ウォシャウスキーが脚本と監督を務め、キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスがそれぞれネオ、トリニティ役で出演することが報じられています。
なお、配給はワーナーブラザーズとヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズで、脚本にはアレクサンダル・ヘモンとデイヴィッド・ミッチェルも参加するとのこと。
「ブレードランナー」「トレインスポッティング」の例を考えると、前作から20年程度経過した時代を舞台にしている可能性もありますが、「マトリックス・レボリューションズ」を鑑賞していると、トリニティが今回どのような役になるのか興味深いところ。
なお、モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンは降板となるとの見込みのようですが、こちらは誰が演じることになるのでしょうか。

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アフリカの10代少年たちがスマホで撮ったポストアポカリプスSF映画「Z:THE BEGINNING」がすごい

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スマホとフリーの映像編集アプリが映画を変えつつあります。詳細は以下から。

南アフリカ出身(とはいえカナダ在住の白人)のニール・ブロムカンプ監督の「第9地区」などで多少イメージは変わってきましたが、アフリカを舞台にした映画というと、広大な自然や古来の生活を営む人々という印象が大きいでしょうか。
そんな中で、ナイジェリアの10代の少年達のチームが独学でポストアポカリプスSF映画を、スマホを使って撮影して発表しています。
19歳のGodwin Josiah監督兼脚本家らの「Critics Company」はアクション監督、照明技術者、作曲家、小道具、コンテなどの裏方も擁する独学の映像作成チーム。
2019年1月に公開された10分間の映画「Z:THE BEGINNING」には7ヶ月の撮影・編集期間を費やしており、撮影にはスマホのTecno Camon Cxなどが用いられました。
映画の舞台は2047年のナイジェリア。記憶をなくし荒廃した未来世界に目覚めた機械の腕とスカウターのような目を持つ少年が抗争に巻き込まれていくポストアポカリプスSF。

全編にただようリアルなポストアポカリプス感やアクションシーンにも注目です。なお題名にTHE BEGINNINGとあるように、これはまだ序章とのこと。
他にも作品は撮影されており、2018年6月に公開された「CHASE – THE MOVIE!」はポストアポカリプス的な世界観に能力者バトルも盛り込まれています。

Critics Companyは「ホラー、コメディ、SF、アクション、俺らは何でもやる」としており、当面の目標はナイジェリア最大の映画を撮ること。もちろん彼らはその先も見据えて「ヤベえことやりてえんだよ。スゲえもん作りてえんだ。これまでなかったようなもんをな」と語っています。
現在ナイジェリアの映画監督Kemi Adetiba氏が彼らのファンディングキャンペーンに5000ドルを超える投資を行うなど、若く尖った才能に注目が集まり始めています。
現在中国発のSF小説「三体」が話題ですが、アフリカからまたひと味違った才能が飛び出してくると面白い事になりそうです。

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【飛鳥編】水戸黄門が助さんに調査させた、飛鳥時代末期に新羅人が記した国宝「那須国造碑」

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情報量で殴られるようなエピソードてんこ盛りながら超マイナーな国宝が栃木県の片隅にひっそりと存在していたので訪れてみました。映画化待ったなしです。詳細は以下から。

現在日本には建造物と美術工芸品を合わせて1100件余りの国宝が存在しています。その多くは人気の観光地になっているか厳重に保管されているのですが、この国宝は少し事情が違いました。
栃木県大田原市湯津上の笠石神社に祀られている国宝「那須国造碑」は700年頃に建てられたと考えられる石碑。花崗岩に19字8行、全152字の碑文が刻まれており、上部には笠のような石が載せられていることから「笠石」とも呼ばれます。
この「那須国造碑」が他の多くの国宝とどのように違うかを知るためには、碑が建てられた時代と「再発見」された時代に目を向けてみる必要があります。今回はまずどのようにこの碑が建てられるに至ったかを見てみましょう。
「那須国造碑」の内容は、永昌元年(689)に那須の国造であった那須直韋提(なすのあたいいで)という人物が評督という評(後の郡)の長官の官職を賜ったこと、その後700年に亡くなったことなどが記されています。
平城京への遷都が710年、古事記の編纂が712年ですから、この当時は持統天皇が藤原京に都を遷し、大宝律令が制定された飛鳥時代末期ということになります。
人類の発明した最も堅牢な記録手段が「岩に刻みつける」事だという指摘はネット上でもよく見られますが、この碑文は奈良の都よりも古事記よりも古く、そして当時から一切編集されていない原文そのままの記録です。
これは現存する「古事記」の最古の写本が1371~1372年に写された真福寺本「古事記」三帖(国宝)であることを考えると、どれだけ貴重な歴史的資料であるか感じていただけるでしょうか。
この碑文の最も特徴的なところは「永昌元年」という元号です。日本初の元号が生まれたのは701年の大宝であることはよく知られていますが、ではこの「永昌」はどこから来たのでしょうか?
それはもちろん唐ということになるのですが、この元号は則天武后が武州革命で国号を周と改め、唐朝を中断させた際に用いたもの。

そして遣唐使は669年を最後に30年以上途絶えており、武州革命以降には送られていなかったため、永昌という元号を用いる事ができるのは「武州革命以降に大陸から渡来した外国人」ということになります。
実際に、日本書紀にはこの時代に朝鮮半島から新羅人が渡来して関東地方に移住していたことが記されており、六朝調の極めて気品のある書体から日本三古碑のひとつとされています。高校で書道を履修した人は教科書で見たことがあるかもしれません。
この碑の表面は平らに磨き上げられており、文字が浮かび上がってくるような堀り方をされています。現代においても掘られた文字をはっきりと読むことができ、渡来人の高い技術力を伺い知ることができます。なお、碑の特徴である笠石は日本では他に見られず、新羅時代の朝鮮半島の碑に僅かに残されています。
また、碑文の後半には孔子の字(あざな)である「仲尼」や「鼓腹撃壌」の故事で知られる中国の伝説的な皇帝「堯」の文字も見られるなど、仏教や儒教の影響が色濃く見られており、新羅の渡来人の中でも僧侶や知識人が記したと考えられています。
そんな時代に、当時の都があった近畿地方から遠く離れた栃木県に朝鮮半島から渡来人が訪れていたことが不思議に思われるかもしれません。ですがこの時代は663年の白村江の戦い、高句麗の滅亡、唐・新羅戦争を経て新羅が半島を統一し、天武天皇や持統天皇が親新羅政策を取っていたことから新羅人が渡来・帰化していました。

日本書紀には、ちょうど690年に50人の新羅人が帰化し、下毛野国(しもつけのくに、現在の栃木県)にその一部が移住したことが書かれています。碑に描かれた那須直韋提は新羅人をいたわって厚遇したことから、その恩を受けた新羅人達が碑の建設に携わったとされています。
この時代に栃木県に住み着いた新羅人たちはこの碑が建てられた50年後、奈良の大仏こと「東大寺盧舎那仏像」に深く関わることになります。

この大仏は当初金箔で覆われていたことはよく知られていますが、奈良時代に知られていた金の産地は陸奥(福島県・宮城県)と駿河(静岡県)の他にはこの下毛野国しかなく、「那須国造碑」からも遠くない武茂川での採取の記述は日本最古のものとなります。
この際には「ゆりがね」と呼ばれる採取方が取られており、場所の特定や採取技術に新羅からの渡来人が大きく関わっていたことが指摘されています。
このように、7世紀後半に栃木県に移り住んだ新羅からの渡来人らは後に国宝となる「那須国造碑」を作り上げ、その後奈良の大仏にも関わったことが分かります。
日本が古来孤立した島国だったという印象を持つ日本人は多いかもしれませんが、時代によっては地方レベルにまでこうした交流が及んでいました。「那須国造碑」はそうした時代の国を超えた人や技術の移動を如実に示していると言えるでしょう。
ですが「那須国造碑」はその後忘れ去られ、草むらの中に倒れて埋もれることになります。この碑が次に歴史の中に顔を出すのはおよそ1000年後のこと。水戸黄門こと水戸光圀公の手に寄るものです。
次回は水戸黄門が助さんに命じて行わせた、世界初とも言われる考古学的調査の顛末についてお伝えします。

【【飛鳥編】水戸黄門が助さんに調査させた、飛鳥時代末期に新羅人が記した国宝「那須国造碑」】を全て見る

今から半世紀前、ジョン・レノンと結婚する前のオノ・ヨーコの姿

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あの時代から50年以上、ですが彼女の姿は色褪せることはありません。詳細は以下から。

おそらくは世界で最も有名な日本人のひとり、オノ・ヨーコ。ジョン・レノンの妻として、そして現代芸術家として私たちは彼女のことを知っています。
では彼女がジョンと結婚する前の1960年代、どこでどのような活動をしていたのでしょうか?



ヨーコがジョンと出会ったのは1966年の11月のこと。ロンドンのインディカギャラリーで行われていたヨーコのエキシビジョンをジョンが訪れた時のこと。ジョンはヨーコの作品に満ちるポジティブさに惹かれました。

特にハシゴを上って天井から吊された虫眼鏡を使い、天井に描かれた小さな「yes」という文字を見るインスタレーションにジョンは深く感じ入ったことが知られています。

ヨーコは60年代に入る前から芸術家としての活動をスタート。


60年代に入ると観客がヨーコの衣装をはさみで切り取るパフォーマンス「カット・ピース(Cut Piece)」などの作品を発表。


その18ヶ月後に最初の妻と離婚したジョンはヨーコとの暮らしを始め、ベトナム戦争真っ最中であった1969年3月20日に結婚します。今からちょうど50年前の話です。
結婚の直後からオランダのアムステルダム・ヒルトン・ホテル702号室で行われた「平和活動パフォーマンス」である「ベッド・イン(Bed In)」は極めてよく知られています。
なお一般的な日本人が自由に海外旅行ができるようになったのは1964年のことで、66年にロンドンでエキシビジョンを開けるヨーコはいわゆる一般的な日本人ではありません。ヨーコの父親は日本興業銀行総裁を務めた小野英二郎の子であり、母親は、安田財閥の祖であった安田善次郎の孫。

そうした環境のため幼少期から海外と日本での生活を経験し、1953年に20歳でニューヨークのサラ・ローレンス大学に入学、音楽と詩を学びます。今の言葉で言えば「上級国民」ということになるのかもしれません。


もちろん、ヨーコがこれまで成してきたことや作品の数々はそのような環境だけで語り尽くせるものでは到底ありません。



21世紀の現代で知らぬ人のいない偉大な芸術家の半世紀前の顔、あなたはどのように感じますか?

【今から半世紀前、ジョン・レノンと結婚する前のオノ・ヨーコの姿】を全て見る

ミュージシャンの演奏中の脳波をリアルタイムでVJとして出力する作品「Say Superstrings」が異次元に

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音楽と連動するVJはこれまでにもありましたが、演者の脳波と連動してリアルタイムに映像が生成されています。詳細は以下から。

クラブやフェスで、音楽のビートや展開に同期させながら映像を繰り出すVJや映像アーティストはこれまでにも存在していました。その効果はうまくハマるとこの上なく素晴らしいのですが、さらに1歩進んだ映像パフォーマンスが誕生しています。
映像ディレクターのOuchhhはArs Electronica Festivalでドイツと韓国のミュージシャンからなるクラシック音楽のトリオと共演し、「Say Superstrings」という映像パフォーマンスを行いました。

トリオのチェロ奏者が脳波測定用ヘッドセットを被り、脳波をデルタ波、シータ波、ベータ波、ガンマ波に分類した上でリアルタイムにステージ上の映像にフィードバックします。
これによって感情や注意、関心といった演者の中枢神経状の脳波が映像体験として投影されることになります。一体どんなことになるか、動画は以下から。

„SAY_SUPERSTRINGS“ / A Real-Time Generative Installation Performance Of Electrical Activity In The Musician’s Brain! from Ouchhh on Vimeo.
なおOuchhhはこのようなゴリゴリの映像作品も作成。もはや数年前の最新技術すら裸足で逃げ出すレベルになっています。

DATA GATE _ World’s First NASA AI Astronomical Research Data Sculpture Public Art from Ouchhh on Vimeo.

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